シルドでは国内外の洋材、国産材をディーラーより調達しています。
調達希望の方はこちらのリストを参考にお問い合わせください。
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ココボロ指板材(ドライエイド処理)
¥11,600
【ココボロ指板材】 ポストハカランダと呼ばれるグループの中の一つで別名サザンアメリカンローズウッドと呼ばれ、中南米に生息しているローズウッドです。 非常に密度が高く油分が豊富なため乾燥に時間がかかりますが、乾燥後は安定感があり光沢の出やすい素材です。 中南米のローズという事もあってか、ハカランダのように派手な木目の出る樹種でもあります。色彩もカラフルな印象で茶から赤にオレンジと実に変化に富む色彩を持つものが多く見られます。 材を挽くと七色に輝く虹色の色彩が現れ、乾燥の段階で様々に色味が変化するためココボロの七変化とも呼ばれる様です。茶褐色、黒縞目や赤目などハカランダにも似た渋派手な色彩へと落ち着きます。 既に高級ギターで散見されるニューハカランダのローズ素材なだけあって流石に強度が相当高い部類で、ハカランダの様にカンカンとしたやや金属チックな響き方をしアタック感が強く反応が速いです。ローズウッドでも杢の派手さやトーンを考慮すると上位クラスな印象で大変レベルの高い素材です。 こちらは新型ドライエイジングにて強化処理を行ったディープ材でポテンシャルを高められており、ハカランダの代替材としてお勧めの材です。 【サイズ】 ココボロ指板 (A) 約530X70X7.5mm ココボロ指板 (B) 約530X81X6.5mm (乾燥経年変化処理により材の硬度が上昇していますので、加工時はその点ご留意ください)
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タイガーブラックウォルナット・指板材(ドライエイド処理)
¥4,550
SOLD OUT
アメリカ産ブラックウォルナットの虎目杢指板成形用材です。 ウォルナットはクルミの一種で、【世界三大銘木】~チーク~ ~マホガニー~と並んでテーブルといった家具などによい素材として、産業的に好まれ多く使用されています。 ウォルナットはいくつか種類が確認できますが、現在多くがアメリカ産のものとなる様です。 ギター界隈ですと、いわゆるサイドバックではマホガニーかマメ科の素材が多く人気ですが、こちらはクルミ科クルミ属の広葉樹となっています。 調べると高級家具での使用が散見されますが、楽器での使用も比較的歴史がありますので、ややタマ数は少ないものの見かけた事のある方はおられるかもしれません。 素材としては温度湿度変化に強く、狂いが少なく加工性が良好で強度と粘りがあります。 紫外線に当たることで、濃い褐色が徐々に明るい茶褐色へ変化していく素材でもあります。 マホガニーの様な大きい導管が見られ、杢肌の質感も近しい雰囲気のある素材ではないでしょうか。 サウンドの傾向は、よくマホガニーとローズの中間といった表現をされます。 周波数レンジバランスは良好な素材で万遍なく鳴り、マホガニーの様なレスポンスも備えている音で、明るい音のマホガニーよりはニュートラルかやや抑えた音で、ローズの暗さよりは明るいかなという印象です。どことなくタイト感があり、低域が幾分締まって聞こえるからか、ややあっさり気味な雰囲気があります。 こういった特徴からかコード等は分離も良く、中域にピークのあるトーン。 この固体はドライエイドによって強度とサウンド共に強化されており、外観は柾目の上位クラス品です。色味は落ち着いた雰囲気の素材ですが、トラ目が出現した綺麗な素材でマホとローズの中間の様な雰囲気の音を持ち合わせており、指板素材として見た場合レスポンスが高い事からニュアンスが出しやすい傾向にあるかと思われます。 現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 指板としてはやや珍しい素材ですが、綺麗なトラ杢が出現していますので、塗装をかけて杢を強調されてみては如何でしょうか。 【サイズ】 約526×66-8ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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スモーキーエボニー・指板材(ドライエイド処理)
¥6,600
スモーキーエボニーの指板成形用材です。 エボニーは非常に乾燥が遅い材であるにも関わらず多くの楽器に使われており、ある程度の乾燥を受けてなお、楽器になってからも動く事が非常によく見られる厄介な材です。楽器になってからも動き、板の割れやネックの反り捩れの原因となるケースが少なくありません。 しかし、ひとたびドライエイジングにて狂いなどを先出しした後は非常に安定的で、緩さがぐっと締り、強度の向上や音抜け改善など変化量も比較的大きく、向上幅の大きめな印象を持つ素材です。 その違いは加工にて刃物を入れた際の手応えにも現れてきます。 乾燥後は他の材にはない上品さと、クリスタルのような澄んだサウンドが特徴です。 エボニーは特にエイジングの効果が出やすく、トラブル回避と素材のポテンシャルを早期に発揮するのために、シルドでは必須レベルで処理をお勧めしている素材です。 こちらは近年メーカー製の高級ラインでも採用例が見られる様になったスモーキーエボニーで、その黒の合間に漂う煙の様な模様からそう呼ばれています。いわゆる真黒とサウンド的には違いが無い(同木のため)事から、逆にその天然の模様を取り入れた作品が作られるようになってきました。 インレイ等と組み合わせたり、指板に少し模様で表情を付けたい際などにいかがでしょうか。 【サイズ】 スモーキーエボニー (A)約506(長)×68-69(巾)×8(厚)mm (B)約530(長)×68(巾)×8(厚)mm 指板用Dryセッティング仕上げ
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インド黒エボニー指板材(ドライエイド処理)
¥8,980
SOLD OUT
インドエボニーの指板成形用材です。 エボニーは非常に乾燥が遅い材であるにも関わらず多くの楽器に使われており、ある程度の乾燥を受けてなお、楽器になってからも動く事が非常によく見られる厄介な材です。楽器になってからも動き、板の割れやネックの反り捩れの原因となるケースが少なくありません。 しかし、ひとたびドライエイジングにて狂いなどを先出しした後は非常に安定的で、緩さがぐっと締り、強度の向上や音抜け改善など変化量も比較的大きく、向上幅の大きめな印象を持つ素材です。 その違いは加工にて刃物を入れた際の手応えにも現れてきます。 乾燥後は他の材にはない上品さと、クリスタルのような澄んだサウンドが特徴です。 エボニーは特にエイジングの効果が出やすく、トラブル回避と素材のポテンシャルを早期に発揮するのために、シルドでは必須レベルで処理をお勧めしている素材です。 【サイズ】 インド黒エボニー (B)約508(長)×73(巾)×8(厚)mm 指板用Dryセッティング仕上げ (画像は参考画像です)
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ハカランダ・指板材(ドライエイド処理)
¥17,424
SOLD OUT
ハカランダの指板成形用材です。 もはやギター材の伝説となった、アマゾンの森林が生んだホーリーウッド。 その予測不能のエキゾチックに魅せる杢の存在感、まるで香料かと思う甘くスパイシーな強い香り、抜けの良いバランスに優れた硬質な響きなど、これほどまでに楽器用として濃いキャラクターを持った木材はそうそう無いでしょう。 こちらは実験などの為に、やや長めに管理し寝かせていた品です。 ドライエイジングは短期間で狂いなどが排斥されて安定感と共に強度の向上や、杢が鮮明になってきます。長期の保管管理のため現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 オールドギターのローズのブリッジや指板は実はハカランダ製で、やはりそれにしか出ないサウンドの味わいがあるとされています。 ヴィンテージ系のトーンを追求する際の貴重なリプレイスメントパーツとしてオススメします。 【サイズ】 ハカランダ 11×78×530ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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マダガスカルローズ・指板材(ドライエイド処理)
¥11,950
マダガスカルローズウッドの指板成形用材です。 マダガスカルローズはハカランダが海を渡り別の土地に根付いたものという話も聞きますが、実際見た目はハカランダよりも素直で木目のうねりは控えめで質感はやや粗い様に感じます。しかしながら、その軽快な高音の抜けはハカランダグループと呼ばれるに相応しい実力を秘めています。 この固体はドライエイドによって強度とサウンド共に強化されており、外観は柾目の上位クラス品です。落ち着いた雰囲気ですが、サウンドポテシャルは高く、タップトーンはハカランダに肉薄するレベルでありサスティーンの長さと音の質感の滑らかさは高水準に位置しているように感じます。 現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 ポストハカランダでも人気があるマダガスカルローズの実力をご体感下さい。 【サイズ】 マダガスカルローズ 約533×79-80×7ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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アマゾンローズ・指板材(ディープドライエイド処理)
¥5,170
SOLD OUT
アマゾンローズウッドの指板成形用材です。 アマゾンローズウッドと聞くとハカランダを思い浮かべる方も多いと思いますが、いわゆるハカランダとは異なります。 そもそも多様な生物種の宝庫であるアマゾンにはハカランダを含めかなりの種類のローズ種があるようで、そのうちの一つであるようです。ハカランダ特有の芳香もこれにはありません。 しかしながら、見渡せば木目は比較的柾目状で指板に向く傾向にありますが、はっきりとした木目の濃淡はエキゾチック系の洋材である事を実感させてくれます。 こちらは実験などの為に、やや長めに管理し寝かせていた品です。 この固体はディープドライエイドによってクリスタライズ化し、強度とサウンド共に強化されています。 年単位の保管管理のため現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 肝心のサウンドはタップにも軽く鳴ってくれる応答性で、締まりも良くカツンとよく響いてくれます。流石ハカランダが自生している地域のローズといったところでしょうか。サスティーンなどの傾向もハカランダの様な高強度ローズの特徴がしっかりとあります。 思ったよりも平均的にレベルが高く汎用的で、指板としては良材な部類の印象を受けます。 定番のインドローズとは異なった少し野性味のある模様で、ハカランダほどまで手が届かないとお考えの方には面白い材かもしれません。 【サイズ】 アマゾンローズ 9×71×535ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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アフリカンブラックウッド・指板材(新型ドライエイド処理)
¥10,500
SOLD OUT
アフリカンブラックウッドの指板成形用材です。 楽器用としては管楽器等に使われていましたが、近年その高強度な特性から高級ギターにも使われ始めています。 素材自体高価な部類ですので、製作家の方やメーカーでも多くは作らないスペシャルモデルにて使用例が見つかる素材です。 非常に密度の高い素材であり高強度で、名前から分かる様にその黒々とした概観から真黒のエボニーと引き合いにされる事もありますが、素材としては更に重く石のように硬い印象です。 エボニーはカキノキ科ですが、アフリカンブラックウッドはハカランダやインディアンローズウッドと同じマメ科のツルサイカチ属ですので、分類上はローズウッドになります。 サウンドもなかなか特徴的で、エボニーがやや切れのあるマットな雰囲気を持つのに対して、こちらは響きの減衰が穏やかで明るく、華やかなサスティーンで主張してきます。ハカランダなど高強度ローズ系の延長線上にある雰囲気があります。 かなり比重の高い木材ですが抜群の強度がありますので、指板に使用する事でそうそう弦のテンションには負けない安定感のあるネックとなる様に思われます。 ヴィンテージ系のトーンとはまた少し異なるモダンなトーンですが、サスティーンをまとった美しいソロトーンなどを追求する選択肢の一つとしてお選びください。 【サイズ】 アフリカンブラックウッド(グラナディラ) 9.5×71×531ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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メキシカンロイヤルエボニー指板(ドライエイド処理)
¥4,690
ハカランダ系統的サウンドを持つ、隠れた一品の指板成形用材です。 エボニーという名前ですが、このメキシカンロイヤルエボニー(Katalox)。実はマメ科の植物です。 エボニーはカメルーン、インド、カリマンタンなど真黒やスモーキー含め各種楽器用途で流通していますが、これらのエボニーはいわゆる”カキノキ科”のためどちらかと言えばローズ系統に近くなります。 派手な模様の個体も見つかりますが実際外観を見てもインドローズに近い色味や杢であったり、一見すると紫檀と呼ばれるようなローズ個体とも見える風格で、かなりローズ的な風味の印象が強い材です。 ハカランダとはやや雰囲気は異なりますが、かなりエキゾチックな杢も見て取れる個体もあります。 非常に重厚で堅牢とされており、個体差はあるものの水に沈む密度とされていますので、どの程度かはある程度想像できるかと思います。 高強度ローズ群のカッチリしたトーンを有しており、触った感じホンジュラスやマダガスカルといったポストハカランダとかなり類似したグループに属する優秀さがあり金属的な鳴りが特徴です。 特別モデルとして Martin Custom Shop などでの作例などが既にある様で、有名メーカーでもカスタム品として採用するに値する素材と認識されているようです。 この素材は表面が粗いラフカット状です。やや杢肌が見難いですが比較的ストレートな状態です。 【メキシカンロイヤルエボニー指板】 (A)約508(長)×69(巾)×8(厚)mm (B)約512(長)×74-77(巾)×9(厚)mm (乾燥経年変化処理により材の硬度が上昇していますので、加工時はその点ご留意ください)
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パーフェロー・指板材(ドライエイド処理)
¥2,980
パーフェローの指板成形用材です。 マメ科マチュリアム属の広葉樹。 パーフェローはボリビアンローズウッドやモラドとも呼ばれますが、いわゆるインドローズはマメ科ツルサイカチ属のため全く異なる系統です。 近年ワシントン条約による端を発した学術的なローズウッド分類種の全面的な輸入規制の中に、この定番のインドローズが含まれており、楽器業界に激震が走ると共に大きな再編の影響が発生しました。そのインドローズの代替材として選ばれ出したのがパーフェローです。このパーフェローを大手フェンダーが全面的に採用した事で店頭でも見る事も多くなってきました。 見た目はいわゆるローズウッド系統に類似した雰囲気を持つ事からも、代替材として急速にシェアを拡大しつつあります。 だいぶ前から既に一部のモデルでは採用例がありますが、その強度の高さ高品質さからシグネイチャー用や特別モデルなどセレクトウッド的な扱いの素材という存在でした。 カラッとした響きの木でカッチリした硬度があり、高強度から来る透明感と速い立ち上がりのため、どちらかと言えばポストハカランダ系統にやや寄った雰囲気の音色を纏った感じも連想しますが、パーフェローのカラッとしつつも整った伸びるサスティーンに独特の雰囲気を感じます。 インドローズよりも少し高域の響きが多い印象です。 インドローズのややしっとりした所は控えめのドライな傾向で、やや長く響く淡麗なキャラクターを持っています。 【サイズ】 パーフェロー 9×70×520ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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インドローズ・指板材(ドライエイド処理)
¥3,500
インドローズの指板成形用材です。 イーストインディアンローズ(通称インドローズ Indian rose wood) マメ科ソラマメ亜科 数ある楽器用ローズウッドでもスタンダードかつ代表的な材であり、代表的なギターやベース指板材の一つとなっています。 楽器の使用材にこの『ローズウッド』という表記があった場合、大抵はこのインドローズを指す事が多いです。 サルタンの時代にインドから持ち込まれた苗木を植林した同種で、インドネシアのジャワ島に分布するソノクリンもインドローズ同じ種となります。 アコギだけでなくエレキギターやベースの指板のスタンダード材ですが、指板に使った場合、エボニー、メイプルなどとは異なる方向の、アタックが少しマイルドでやや甘いカドの取れたトーンを聞かせてくれる素材です。 ドライエイジングによって繊維が締まりより安定的になった事で、指板のローズ系で重宝されるハカランダ等のグループのアタックやサスティーンに、より歩み寄った音色を持ちます。タップテストではコロンとした綺麗な響きで、ダイナミックレンジも十分に高い音を聞かせてくれます。 【サイズ】 インドローズ 8×69×537ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ
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ブラックウォルナット・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥2,000
アメリカ産ブラックウォルナットのブリッジ成形用材です。 ウォルナットはクルミの一種で、【世界三大銘木】~チーク~ ~マホガニー~と並んでテーブルといった家具などによい素材として、産業的に好まれ多く使用されています。 ウォルナットはいくつか種類が確認できますが、現在多くがアメリカ産のものとなる様です。 ギター界隈ですと、いわゆるサイドバックではマホガニーかマメ科の素材が多く人気ですが、こちらはクルミ科クルミ属の広葉樹となっています。 調べると高級家具での使用が散見されますが、楽器での使用も比較的歴史がありますので、ややタマ数は少ないものの見かけた事のある方はおられるかもしれません。 素材としては温度湿度変化に強く、狂いが少なく加工性が良好で強度と粘りがあります。 紫外線に当たることで、濃い褐色が徐々に明るい茶褐色へ変化していく素材でもあります。 マホガニーの様な大きい導管が見られ、杢肌の質感も近しい雰囲気のある素材ではないでしょうか。 サウンドの傾向は、よくマホガニーとローズの中間といった表現をされます。 周波数レンジバランスは良好な素材で万遍なく鳴り、マホガニーの様なレスポンスも備えている音で、明るい音のマホガニーよりはニュートラルかやや抑えた音で、ローズの暗さよりは明るいかなという印象です。どことなくタイト感があり、低域が幾分締まって聞こえるからか、ややあっさり気味な雰囲気があります。 こういった特徴からかコード等は分離も良く、中域にピークのあるトーン。 この固体はドライエイドによって強度とサウンド共に強化されており、外観は柾目の上位クラス品です。色味は落ち着いた雰囲気の素材ですが、マホとローズの中間の様な雰囲気の音を持ち合わせており、指板素材として見た場合レスポンスが高い事からニュアンスが出しやすい傾向にあるかと思われます。 現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 【サイズ】 約208×52×14ミリ 指板用Dryセッティング仕上げ