シルドでは国内外の洋材、国産材をディーラーより調達しています。
調達希望の方はこちらのリストを参考にお問い合わせください。
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ココボロ・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥2,980
【ココボロブリッジ材】 ポストハカランダと呼ばれるグループの中の一つで別名サザンアメリカンローズウッドと呼ばれ、中南米に生息しているローズウッドです。 非常に密度が高く油分が豊富なため乾燥に時間がかかりますが、乾燥後は安定感があり光沢の出やすい素材です。 中南米のローズという事もあってか、ハカランダのように派手な木目の出る樹種でもあります。色彩もカラフルな印象で茶から赤にオレンジと実に変化に富む色彩を持つものが多く見られます。 材を挽くと七色に輝く虹色の色彩が現れ、乾燥の段階で様々に色味が変化するためココボロの七変化とも呼ばれる様です。茶褐色、黒縞目や赤目などハカランダにも似た渋派手な色彩へと落ち着きます。 既に高級ギターで散見されるニューハカランダのローズ素材なだけあって流石に強度が相当高い部類で、ハカランダの様にカンカンとしたやや金属チックな響き方をしアタック感が強く反応が速いです。ローズウッドでも杢の派手さやトーンを考慮すると上位クラスな印象で大変レベルの高い素材です。 こちらは新型ドライエイジングにて強化処理を行ったディープ材でポテンシャルを高められており、ハカランダの代替材としてお勧めの材です。 【サイズ】 ●ココボロブリッジ (A~C) 約200(長)×42(巾)×15(厚)mm ( D ) 約200(長)×53(巾)×15(厚)mm Dサイズは一部節があるため大き目としています。 ※ブリッジ用Dryセッティング仕上げ (乾燥経年変化処理により材の硬度が上昇していますので、加工時はその点ご留意ください) 注:画像のブリッジはサイズ比較用です
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ハカランダ・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥4,980
SOLD OUT
ハカランダのブリッジ成形用材です。 もはやギター材の伝説となった、アマゾンの森林が生んだホーリーウッド。 その予測不能のエキゾチックに魅せる杢の存在感、まるで香料かと思う甘くスパイシーな強い香り、抜けの良いバランスに優れた硬質な響きなど、これほどまでに楽器用として濃いキャラクターを持った木材はそうそう無いでしょう。 こちらは実験などの為に、やや長めに管理し寝かせていた品です。 ドライエイジングは短期間で狂いなどが排斥されて安定感と共に強度の向上や、杢が鮮明になってきます。数年程度の保管管理のため現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 オールドギターのローズのブリッジや指板は実はハカランダ製で、やはりそれにしか出ないサウンドの味わいがあるとされています。 ヴィンテージ系のトーンを追求する際のリプレイスメントパーツとしてオススメします。 【サイズ】 長さ210mm 幅50mm 厚み12.4mm ブリッジ用Dryセッティング仕上げ ※サイドの側面にクラックが見られます。乾燥前よりあったものですが、乾燥後の経過観察でも特に広がる様子は無いため、安定していると思われます。ベリー型ブリッジは十分に切れるサイズかと思いますので、クラック部を避けてお使いください。
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メキシカンロイヤルエボニー・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥1,760
メキシカンロイヤルエボニーのブリッジ成形用材です。 エボニーという名前ですが、このメキシカンロイヤルエボニー(Katalox)。実はマメ科の植物です。 エボニーはカメルーン、インド、カリマンタンなど真黒やスモーキー含め各種楽器用途で流通していますが、これらのエボニーはいわゆる”カキノキ科”のためどちらかと言えばローズ系統に近くなります。 派手な模様の個体も見つかりますが実際外観を見てもインドローズに近い色味や杢であったり、一見すると紫檀と呼ばれるようなローズ個体とも見える風格で、かなりローズ的な風味の印象が強い材です。 ハカランダとはやや雰囲気は異なりますが、かなりエキゾチックな杢も見て取れる個体もあります。 非常に重厚で堅牢とされており、個体差はあるものの水に沈む密度とされていますので、どの程度かはある程度想像できるかと思います。 高強度ローズ群のカッチリしたトーンを有しており、触った感じホンジュラスやマダガスカルといったポストハカランダとかなり類似したグループに属する優秀さがあり、金属的な鳴りが特徴です。 特別モデルとして Martin Custom Shop などでの作例などが既にある様で、有名メーカーでもカスタム品として採用するに値する素材と認識されているようです。 ルックスも紫檀系の杢に類似して大変ローズらしく、ブリッジ用材としてこの強度の高さと音抜けは十分にハカランダ系統の代替としてお勧めできます。 【メキシカンロイヤルエボニー ブリッジ用材】 【 A~D 】 約191(長)×49(巾)×15(厚)mm (乾燥経年変化処理により材の硬度が上昇していますので、加工時はその点ご留意ください)
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ホンジュラスローズ・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥2,380
ポストハカランダと呼ばれるグループの中の一つ。 ホンジュラスローズのブリッジ成形用材です。 実験用に初期ドライエイジングの頃から数年ほど経過観察のために寝かせていた品です。 ドライエイジングは短期間で狂いなどが排斥されて安定感と共に強度の向上や、杢が鮮明になってきます。数年程度の保管管理のため現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 ホンジュラスローズはハカランダを超える密度感と重厚さを持っている材です。 非常に高強度でカッチリとした締りからくる高域へのレンジの伸びを持ちます。 実際見た目はハカランダよりも素直で木目のうねりは控えめですが、シックなテーブルのような雰囲気があり、どことなく質感は石のような雰囲気も漂います。 重厚さを感じる強度から放つ高音の質感は、ハカランダグループと呼ばれるに相応しい実力を秘めています。 【サイズ】 長さ198mm 幅49mm 厚み13mm ブリッジ用Dryセッティング仕上げ
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マダガスカルローズ・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥2,980
ポストハカランダと呼ばれるグループの中の一つ。 マダガスカルローズのブリッジ成形用材です。 ドライエイジングは短期間で狂いなどが排斥されて安定感と共に強度の向上や、杢が鮮明になってきます。数年程度の保管管理のため現在ほとんど狂いは見られませんので、良好な素材としてお使い頂けます。 マダガスカルローズはハカランダが海を渡り別の土地に根付いたものという話も聞きますが、実際見た目はハカランダよりも素直で木目のうねりは控えめで質感はやや粗い様に感じます。しかしながら、その軽快な高音の抜けはハカランダグループと呼ばれるに相応しい実力を秘めています。 【サイズ】 (A)約204(長)×49(巾)×10(厚)mm (B)約203(長)×50(巾)×11(厚)mm ブリッジ用Dryセッティング仕上げ (画像は参考画像です)
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アフリカンブラックウッド・ブリッジ材(ドライエイド処理)
¥3,690
SOLD OUT
アフリカンブラックウッドのブリッジ成形用材です。 楽器用としては管楽器等に使われていましたが、近年その高強度な特性から高級ギターにも使われ始めています。 素材自体高価な部類ですので、製作家の方やメーカーでも多くは作らないスペシャルモデルにて使用例が見つかる素材です。 非常に密度の高い素材であり高強度で、名前から分かる様にその黒々とした概観から真黒のエボニーと引き合いにされる事もありますが、素材としては更に重く石のように硬い印象です。 エボニーはカキノキ科ですが、アフリカンブラックウッドはハカランダやインディアンローズウッドと同じマメ科のツルサイカチ属ですので、分類上はローズウッドになります。 サウンドもなかなか特徴的で、エボニーがやや切れのあるマットな雰囲気を持つのに対して、こちらは響きの減衰が穏やかで明るく、華やかなサスティーンで主張してきます。ハカランダなど高強度ローズ系の延長線上にある雰囲気があります。 かなり比重の高い木材ですが抜群の強度がありますので、指板に使用する事でそうそう弦のテンションには負けない安定感のあるネックとなる様に思われます。 ヴィンテージ系のトーンとはまた少し異なるモダンなトーンですが、サスティーンをまとった美しいソロトーンなどを追求する選択肢の一つとしてお選びください。 ブリッジ用ですがやや大きめの材ですので、高めのデザインや長め成形など幅広くお使い頂けるかと思います。 【サイズ】 アフリカンブラックウッド(グラナディラ) 20×61×221ミリ ブリッジ用Dryセッティング仕上げ